ご挨拶

縁（えん、ふち、ゆかり）
縁という言葉は、「ふち」とも読み周囲を限る境界を意味します。

縁（ふち）は外から区切ると同時に、庭（自然）とつなぐ役割も果しているのです。座敷と一連なりの床（ユカ）が延びて、庭と触れ合い、結び合う、それは人と自然との融合を導く日本家屋の構造であり、縁がその主役を演じるのです。
同時に「御縁がありますね」と言うように、つながる意味も含まれています。

＜袖触れ合うも他生の縁＞
と云うことわざがあります。

道のいきすがりに、袖が振れ合うというような、偶然でほんのささやかな出会いであっても、それは前世からの深い縁で起こるのです。人との絆を大切にしたいものです

縁のある家をお客様と作っていきたい・・・

株式会社　縁家